![]() 物理的装置間接触に基づく装置間相互作用
专利摘要:
装置が、第1の装置に連結されたセンサからの信号を受信し、この信号に基づいて、第1の装置が第2の装置に対してタップされたかどうかを判定し、第1の装置が第2の装置に対してタップされた場合、第2の装置にメッセージを送信し、第2の装置からの応答に基づいて、タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定し、タップが有効なユーザ入力である場合、アプリケーション特定動作を行うことができる。B 公开号:JP2011511335A 申请号:JP2010537543 申请日:2008-03-26 公开日:2011-04-07 发明作者:カール トーン,オーラ;トリプ,バルテルト;フップケス,エルンスト 申请人:ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー; IPC主号:G06F3-048
专利说明:
[0001] ] 背景技術 [0002] 多くのコンピュータや通信装置は、キーボードやキーパッドに依存して、ユーザインタフェースの役割を提供している。しかしながら、キーボードやキーパッドを使用することは、しばしばややこしくて不便である。加えて、キーボードやキーパッドに対してタッチスクリーンを用いた他の装置であっても、キーボードやキーパッドを用いた装置に対して大きな改善がないこともある。] [0003] 一観点によれば、方法が、第1の装置に連結されたセンサからの信号を受信するステップと、信号に基づいて、第1の装置が第2の装置に対してタップされたかどうかを判定するステップと、第1の装置が第2の装置に対してタップされた場合、第2の装置にメッセージを送信するステップと、第2の装置からの応答に基づいて、タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップと、タップが有効なユーザ入力である場合、アプリケーション特定動作を行うステップと含むものとしてもよい。] [0004] 加えて、信号を受信するステップは、加速度計からの信号を受信するステップを含むものとしてもよい。] [0005] 加えて、第1の装置が第2の装置に対してタップされたかどうかを判定するステップは、信号のサンプルが所定の加速度パターンと一致するかどうかを判定するステップを含むものとしてもよい。] [0006] 加えて、メッセージを送信するステップは、信号に基づいて検出されたタップに関するパラメータを取得するステップと、パラメータを第2の装置に送信するステップとを含むものとしてもよい。] [0007] 加えて、パラメータを取得するステップは、第1の装置の表面におけるタップの位置を取得するステップと、連続するタップの間の時間を測定するステップと、タップのうちの少なくとも1つの発生時刻を測定するステップとを含むものとしてもよい。] [0008] 加えて、タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップは、送信されたパラメータが、第2の装置へのタップから取得されたパラメータと一致するかどうかを示す応答を受信するステップを含むものとしてもよい。] [0009] 加えて、タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップは、メッセージに応じて、第2の装置へのタップについてのパラメータを受信するステップと、第1の装置が第2の装置に対してタップされた場合、受信したパラメータが、信号から抽出されたパラメータと一致するかどうかを判定するステップと、受信したパラメータを、抽出したパラメータと比較することによって、タップが有効であるかどうかを判定するステップとを含むものとしてもよい。] [0010] 加えて、アプリケーション特定動作を行うステップは、オーディオタスクまたはビジュアルタスクのうちの少なくとも1つについて第2の装置と協働するステップを含むものとしてもよい。] [0011] 加えて、アプリケーション特定動作を行うステップは、スピーカによって出力するオーディオ信号を第2の装置に送信するステップ、または、表示するビデオ信号を第2の装置に送信するステップのうちの1つを含むものとしてもよい。] [0012] 加えて、アプリケーション特定動作を行うステップは、第2の装置から個人連絡先情報を受信するステップ、第2の装置との商業取引を行うステップ、または、第2の装置からビデオクリップ、オーディオクリップ、画像、またはテキストを受信するステップのうちの少なくとも1つを含むものとしてもよい。] [0013] 加えて、アプリケーション特定動作を行うステップは、第1の装置と第2の装置との間のタップに基づいて確立された通信セッションを終了させるステップ、または、第1の装置と第3の装置との間のタップ以前に確立された通信セッションを、第1の装置に終了させるステップのうちの少なくとも1つを含むものとしてもよい。] [0014] 別の観点によれば、装置が、センサと、センサからの信号を受信し、信号に基づいてタップを検出し、検出したタップに関するパラメータを抽出し、抽出したパラメータが、第2の装置によってタップから取得されたパラメータと一致するかどうかを検証する要求を、第2の装置に送信し、第2の装置からの応答に基づいて、検出したタップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定し、タップが有効なユーザ入力である場合、通信チャネルによって第2の装置と相互作用する処理部とを備えるものとしてもよい。] [0015] 加えて、パラメータは、連続するタップの間の時間、または、タップの発生時刻のうちの少なくとも1つを含むものとしてもよい。] [0016] 加えて、センサは、加速度計または電界センサのうちの少なくとも1つを備えるものとしてもよい。] [0017] 加えて、第2の装置は、表示部またはスピーカを有するセル電話、ヘッドセット、または、ラップトップのうちの少なくとも1つを備えるものとしてもよい。] [0018] 加えて、装置はセル電話を備えるものとしてもよい。] [0019] 加えて、通信チャネルはBluetooth通信チャネルを備えるものとしてもよい。] [0020] 加えて、要求は、抽出したパラメータを含み、応答は、抽出したパラメータが、第2の装置によりタップから取得されたパラメータと一致するかどうかを示す情報を含むものとしてもよい。] [0021] 加えて、応答は、第2の装置によりタップから取得されたパラメータを含むものとしてもよい。] [0022] 加えて、処理部は、さらに、検出された第2の装置と第3の装置との間のタップ以前に確立された通信セッションを、第1の装置に終了させること、または、検出された第1の装置と第2の装置との間のタップに基づいて、確立された通信セッションを終了させることのうちの1つを行うものとしてもよい。] [0023] さらに別の観点によれば、方法が、第1の装置に連結されたセンサからの信号を受信するステップと、信号に基づいて、第1の装置が第2の装置に対してタップされたかどうかを判定するステップと、第1の装置が第2の装置に対してタップされた場合、第2の装置からのメッセージを受信するステップと、第2の装置からのメッセージに基づいて、タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップと、タップが有効なユーザ入力である場合、第2の装置と第1の装置との間の通信リンクを終了させるステップとを含むものとしてもよい。] [0024] 加えて、第1の装置が第3の装置に対してタップされたかどうかを判定するステップと、 第1の装置が第3の装置に対してタップされた場合、第3の装置からのメッセージを受信するステップと、第3の装置からのメッセージに基づいて、タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップと、タップが有効なユーザ入力である場合、第3の装置と第1の装置との間の通信リンクを確立させるステップとをさらに含むものとしてもよい。] 図面の簡単な説明 [0025] 本明細書に組み入れられて、その一部をなす添付図面は、発明を実施するための形態とともに、ここで説明する1または2以上の実施形態を示し、実施形態を説明するものである。] [0026] 図1A〜図1Cは、ここで説明する発想を実施可能な装置例の用途を示す。 図2は、ここで説明する発想を実施可能なネットワーク例を示す。 図3Aおよび図3Bは、図2の装置例の前面図および背面図である。 図4は、図3Aおよび図3Bの装置例のブロック図である。 図5は、図3Aおよび図3Bの装置例の機能ブロック図である。 図6は、装置間接触に基づいて装置間の通信および相互作用を確立する処理例の流れ図である。 図7は、図4のセンサの出力を示す。 図8A〜図8Fは、ここで説明する発想を実施可能な他の装置例を用いたものを示す。 図9A〜図9Cは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用の一例を示す。 図10A〜図10Cは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用の別の例を示す。 図11Aおよび図11Bは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用のさらに別の例を示す。 図11Aおよび図11Bは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用のさらに別の例を示す。 図11Aおよび図11Bは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用のさらに別の例を示す。] 図10A 図10B 図10C 図11A 図11B 図1A 図1B 図1C 図2 図4 実施例 [0027] 以下の発明を実施するための形態では、添付を参照する。異なる図面における同一の参照番号は、同一または同様の要素を識別している。「タップ」、「ノック」、「タッチ」という用語は、ここでは互いに置き換えて使用することが可能であり、ある物体が別の物体に衝突または接触することを指している。衝突とは、物体の運動量を大きく変化させるものであり、加速度計などのセンサがそのような変化を検出することができる。また、タッチとは、電界センサ、表面伝導センサ、圧力/力センサなどのセンサが別の表面に対する表面接触を検出するものである。] [0028] ここで説明する実施形態では、装置(例えば携帯電話)が、ユーザがその装置を他装置に対してタップした後、他装置との通信リンクを確立できる。ユーザが装置を他装置に対してタップすると、装置はタップを検出し、タップのパターンを得ることができる。パターンに応じて、装置と他装置とは、通信リンクによって相互作用することが可能である。タップに基づいて装置を他装置と通信/相互作用させることは、便利であったり、安全であったり、経済的であったりする(例えば、メニューシステムによって他装置との通信/相互作用のナビゲーションを行う必要がない。タップ検出中に通信リンクを維持するエネルギーを消費する必要がない。あるいは、スパム、ウイルス、その他の望ましくないネットワークデータにリンクをさらすこともない。等々。)。] [0029] 図1A〜図1Cは上記発想の一例を示している。図1A〜図1Cは、装置102−1および102−2(例えばセル電話)を示している。装置102−1および装置102−2は、それぞれスピーカ104−1および104−2を備えたものとすることができる。加えて、装置102−1および102−2の各々は、ディスカバリリンク106によって互いの存在を検知することができる。この例では、装置102−1が歌曲を再生しており、スピーカ104−1によって音波108を起こしているものとする。] 図1A 図1B 図1C [0030] ユーザが装置102−2で102−1を(あるいは逆でもよい)タップすると、両装置102−1および102−2はタップを検知し、そのタップをある特定のパターンと比較することができる。図1Bは、装置102−2で装置102−1をタップしている様子を示している。] 図1B [0031] さらに図1Cに示すように、両装置102−1および102−2で歌曲を再生させようとするユーザ入力をパターンが表していると判定すると、装置102−1および102−2は通信リンク110を確立するものとすることができる。通信リンク110を通じて、装置102−1は2つのステレオサウンド用オーディオチャネルのうちの1つで装置102−2へ信号を送信することができる。その結果、装置102−1および102−2はスピーカ104−1および104−2にステレオサウンド信号を出力し、スピーカ104−1および104−2は音波112および114をそれぞれ出力することができる。] 図1C [0032] <ネットワーク例および装置例> 図2は、ここで説明する発想を実施可能なネットワーク例200を示している。図示するように、ネットワーク200は、装置102−1と、ヘッドセット202−1と、セル電話202−2と、表示部202−3と、キーボード202−4と、無線アクセスポイント(WAP:wireless access point)204と、ネットワーク206とを含んだものとすることができる。加えて、ネットワーク200については、実施形態に応じて、図2に示すよりも装置を少なくしたり、追加したり、あるいは異なるものとしたりすることが可能である。例えば、ネットワーク200は、装置102−1と通信可能な、または互いに通信可能な移動装置(例えば無線マウス、移動電話付属品、ゲーム装置、装着可能計算装置(例えば腕時計)、GPS受信機、テレビジョンなど)や固定装置(例えばコピー機、テレビジョンなど)を含むことができる。] 図2 [0033] 装置102−1は、近距離の他装置との通信および相互作用を行うこと可能な、あるいは行うものとされた以下の装置を備えたものとすることができる。例えば、超広帯域(UWB:ultra wide band)通信能力またはBluetooth能力を有する無線電話または移動電話。ゲームコンソールまたは装置。全地球測位システム(GPS:global positioning system)受信機。セルラ式無線電話にデータ処理能力、ファクシミリ能力、および/またはデータ通信能力を組合せることが可能なパーソナルコミュニケーションズシステム(PCS:personal communications system)端末。装着可能計算装置(例えば計算機−腕時計)。無線周辺機器(例えば無線キーボード、無線スピーカ、無線マウスなど)と通信する電子ノートパッド、ラップトップ、および/またはパーソナルコンピュータ。電話を備えることが可能な携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)。あるいは、その他の種類の計算装置または通信装置。] [0034] 装置202−1〜202−4の各々は、例えばBluetoothやWi-Fi(Wireless Fidelity)などによって装置102−1と無線で通信および/または相互作用可能な1または2以上の装置を備えたものとすることができる。より具体的には、ヘッドセット202−1は、装置102−1からオーディオ情報を受信し、サウンド(例えば歌曲)を出力することが可能である。セル電話202−2は、オーディオ出力装置、表示部、マイクロフォンなどを提供するなど、装置102−1の様々な機能を行うことができる。ある実施形態では、セル電話202−2を装置102−1と同様または同一のものであると解釈することもできる。表示部202−3は、装置102−1で受信した画像を表示すること、および/またはタッチセンサスクリーンで入力された情報を装置102−1へ送信することが可能である。キーボード202−4は、ユーザが装置102−1への英数字や特殊文字の入力を便利に行えるようにできるものである。] [0035] WAP204は、無線信号および/または有線信号を送受信可能なルータや、ネットワークへのアクセスを提供する他の装置など、ネットワーク206にアクセスする装置を備えたものとすることができる。WAP204は、無線通信プロトコルを用いて装置102−1と通信することが可能である。] [0036] ネットワーク206は、インターネット、アドホックネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)、広域ネットワーク(WAN:wide area network)、都市部ネットワーク(MAN:metropolitan area network)、セルラネットワーク、公共交換電話網(PSTN:public switched telephone network)、イントラネット、その他のネットワーク、またはネットワークの組合せを含むことができる。] [0037] 図3Aおよび図3Bは、それぞれ、ここで説明する発想を実施可能な装置例102−1の前面図および背面図である。この実施形態では、装置102−1は携帯電話(例えばセル電話)の形態をとっているものとする。図3Aおよび図3Bに示すように、装置102−1は、スピーカ302と、表示部304と、制御ボタン306と、キーパッド308と、マイクロフォン310と、センサ312と、レンズアセンブリ314と、枠316とを備えたものとすることができる。スピーカ302は、装置102−1のユーザに可聴情報を提供することができる。表示部304は、電話をかけてきている人の画像や、動画、写真などのビジュアル情報をユーザに提供することができる。制御ボタン306は、ユーザが装置102−1と相互作用を行えるようにして、電話をかけたり受けたりするなどの1または2以上の動作を装置102−1にさせることができるものである。キーパッド308は、標準的な電話のキーパッドを備えたものとすることができる。マイクロフォン310は、ユーザから可聴情報を受信することができる。センサ312は、ユーザが画像を撮る際の援助として使用する情報(例えば音響、赤外線など)を収集し、装置102−1に提供することができる。レンズアセンブリ312は、所定の範囲または選択範囲の光線を操作する装置を備えたものとすることが可能であり、範囲内の画像を望みどおりに撮像することが可能となる。枠316は、装置102−1の構成要素のためのケーシングを提供して、外的要素から構成要素を保護することができる。] [0038] 図4は、装置102−1の構成要素例のブロック図である。ここで使用する用語「構成要素(component)」は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、またはその2つの組合せを指しているものとすることができる。図示するように、装置102−1は、記憶部402と、処理部404と、表示部406と、ネットワークインタフェース408と、入力/出力構成要素410と、センサ412と、通信経路313とを備えたものとすることができる。他の実施形態では、装置102−1が備える構成要素を、多くしたり、少なくしたり、異なるものとしたりすることも可能である。] 図4 [0039] 記憶部402は、データおよび機械読出可能命令を記憶する読出専用メモリ(ROM:read only memory)などの静的メモリ、および/またはランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)などの動的メモリ、またはオンボードキャッシュを備えたものとすることができる。また、記憶部402は、フロッピー(登録商標)ディスク、CD ROM、CD R/W(読出/書込)ディスク、および/またはフラッシュメモリなどの格納装置やその他の種類の格納装置を備えたものとすることも可能である。処理部404は、プロセッサ、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific IntegratedCircuit)、電界プログラム可能ゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)、および/または装置102−1を制御可能な他の処理ロジックを備えたものとすることができる。] [0040] 表示部406は、装置102−1が生成した信号をスクリーン上に画像として表示可能な、および/またはスクリーン上のタップまたはタッチの形態の入力を受け取ることが可能な構成要素を備えたものとすることができる。例えば、表示部406は、ユーザが画像を表示させたり、音楽を再生させたりするために、ユーザと装置102−1とのインタフェースとなるグラフィカルユーザインタフェースを提供することが可能である。表示部406の例としては、液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)、有機発光ダイオード(OLED:organic light-emitting diode)ディスプレイ、双安定ディスプレイ、および/またはタッチスクリーンが挙げられる。] [0041] ネットワークインタフェース408は、装置102−1が他の装置および/またはシステムと通信できる送受信機のような機構であれば、いかなる機構を備えたものとしてもよい。例えば、ネットワークインタフェース408は、インターネット、地上波無線ネットワーク(例えば無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network))、衛星ベースのネットワーク、WPANなどのネットワークによって通信する機構を備えることができる。追加または代替として、ネットワークインタフェース408は、モデム、ローカルエリアネットワーク(LAN)に対するイーサネット(登録商標)インタフェース、および/または装置102−1を他の装置に接続するインタフェース/接続(例えばBluetoothインタフェース)を備えることも可能である。また、ネットワークインタフェース408は、全地球測位システム(GPS)受信機やBeidou(北斗)ナビゲーションシステム(BNS:Beidou Navigation System)受信機などの1または2以上の受信機を備えて、自装置の地理的位置を測定することも可能である。入力/出力構成要素410は、キーパッド(例えば図2のキーパッド308)、ボタン(例えば制御ボタン306)、マウス、スピーカ(例えばスピーカ302)、マイクロフォン(例えばマイクロフォン310)、DVD(デジタルビデオディスク:Digital Video Disk)ライタ、DVDリーダ、USB(ユニバーサルシリアルバス:Universal Serial Bus)ライン、および/または物理イベントや物理現象と装置102−1に対応したデジタル信号とを変換する他の種類の装置を備えたものとすることができる。] 図2 [0042] センサ412は、加速度計および/または接触検知センサ(例えば電界センサ、表面伝導センサ、圧力/力センサなど)を備えたものとすることができる。加速度計は、装置102−1の加速度を測定するハードウェアおよび/またはソフトウェアを備えたものとすることができる。加速度計の例としては、装置の枠に連結して装置の加速度を1軸、2軸、または3軸において測定するMEMS(微小電気機械システム:micro electro mechanical system)加速度計や圧電加速度計が挙げられる。ある実施形態では、加速度計は、加速度を検出すると、その測定値を別々の3つの値として出力することができる。各測定値は、座標軸の1つに並行な加速度成分の大きさを表す。ある実施形態では、加速度計の出力を用いて、装置102−1の枠316の表面へのタップを判定することができる。センサ412は、その他の加速度計やモーション検知装置を備えることも可能である。] [0043] 接触検知センサは、電界センサ、表面伝導センサ、圧力/力センサなど、接触を判定するハードウェアおよび/またはソフトウェアを備えたものとすることができる。ある実施形態では、電界センサや表面伝導センサが、伝導性表面を有する物体が近づいた位置や接触した位置を判定することができる。電界センサ/表面伝導センサは、枠316の表面に電界または電流を生成し、物体が装置102−1に近づいたり接触したりすると、その容量、電界、および/または電流経路のインピーダンスの変化を検出することができる。別の実施形態では、電界センサ/表面伝導センサは、枠316の表面のほとんどを覆うのではなく(例えば装置102−1の最上角部分)、他装置に物理的に接触またはタッチする枠316の小さな部分のみを覆うものとすることも可能である。さらに別の実施形態では、圧電材料に基づいた振動検知センサなど、様々な種類の接触検知センサを用いてタップを検出したり、圧力/力センサでタップに対応する力を検出したりすることなどが可能である。] [0044] 通信経路412は、装置102−1の構成要素が互いに通信可能なインタフェースを提供することができる。] [0045] 図5は、装置102−1の機能ブロック図である。図示するように、装置102−1は、サポートロジック502と、データベース504と、タップ検出部506と、タップ対応アプリケーション508とを備えたものとすることができる。装置102−1については、特定の実施形態に応じて、備える機能ブロックを、図5に示すものよりも少なくしたり、追加したり、異なる種類のものとしたりすることも可能である。] 図5 [0046] サポートロジック502は、処理部404および/または記憶部402に備えることが可能であり、図5の他の構成要素(例えばデータベース504やタップ検出部506など)に対する様々なサポート機能を行うハードウェアおよび/またはソフトウェアを備えたものとすることができる。例えば、サポートロジック502は、TCP/IP(伝送制御プロトコル(Transmission Control Protocol)/インターネットプロトコル(Internet Protocol))スタックを提供して、別の装置のタップ対応アプリケーション508との間の通信をサポートすることができる。] 図5 [0047] データベース504は、記憶部402(図4)に備えることが可能であり、装置102−1の構成要素に対する情報リポジトリとして動作するものとすることができる。例えば、ある実施形態では、データベース504は、処理部404および/またはセンサ412から得られるタップパターンの識別に使用可能なデータを記憶することができる。一例としては、比較的短い時間(例えば1秒)におけるタップ2つに対応するタップパターンなどがあり得る。] 図4 [0048] ある実施形態では、ユーザが、ある特定のタップパターン(例えばタップが3つあるタップパターン)をアプリケーションに関連させて、その関連をデータベース504に記憶することが可能である。例えば、タップ3つが、異なる装置間で音楽を共有するアプリケーションに関連しており、タップ2つが、写真を共有するアプリケーションに関連しているなどとすることができる。] [0049] タップ検出部506は、センサ412からの入力に基づいて、ある特定のタップパターンを検出する構成要素を備えたものとすることができる。例えば、タップ検出部506は、センサ412の出力に基づいて、装置102−1の加速度を時間の関数として測定して、その加速度からタップのパターンを得ることができる。タップ検出部506は、得られたパターンを、データベース504に記憶されたパターンと比較することができる。タップ検出部506は、一致を発見した場合、装置102−1が有効なユーザ入力を検出したことを、装置102−1におけるタップ対応アプリケーション508のような別の構成要素へ伝達する。別の実施形態では、タップ検出部506は、タップのパターンを得ると、近くの装置にパターンについて通知することも可能である。近くの装置は、そのパターンを、近くの装置が検出したパターンと比較し、一致する場合は、有効なユーザ入力が検出されたことを装置102−1のタップ対応アプリケーション508に伝達することができる。] [0050] ある実施形態では、タップ検出部506は、有効なユーザ入力が検出されたと判定すると、検出したパターンをある特定のタップ対応アプリケーション508に伝達することも可能である。例えば、タップ3つが検出された場合、タップ検出部506は音楽共有アプリケーションを開始して、その音楽共有のタップ対応アプリケーション508へ情報を伝達し、タップ2つが検出された場合には、タップ検出部506は画像共有タップ対応アプリケーションを開始するなどのようにすることができる。データベース504に関して上述したように、どのパターンがどのアプリケーションに関連するかについては、ユーザが設定することが可能である。] [0051] タップ対応アプリケーション508は、タップ検出部506からの出力(例えば、有効な入力が検出されたという表示)を受信する構成要素を備えたものとすることができる。加えて、タップ対応アプリケーション508は、装置102−1をタップした他装置との通信を開始することもできれば、終了することも可能であり、他装置と相互作用を行うこともできる。例えば、図1A〜1Cに示した例では、装置102−1のタップ対応アプリケーション508は、装置102−1および装置102−2のスピーカ104−1および104−2の各々に、ステレオオーディオ信号の2つのチャネルをそれぞれ出力させることができる。別の例では、図2において、装置102−1を装置202−3に対してタップすると、装置102−1のタップ対応アプリケーション508は、装置102−1および装置202−3にその通信を終了させる。] 図1A 図1B 図1C 図2 [0052] 様々な種類のタップ対応アプリケーション508の例としては次のものが挙げられる。互いにタップされた2つの装置間で情報(例えば、電子支払、クーポン、連絡先情報、画像、楽曲、テキストなど)を伝送するアプリケーション。装置間でタスクを共有するアプリケーション(例えばステレオオーディオ信号をそれぞれの装置のそれぞれのスピーカに出力する)。タップされた特定の装置(例えば、画像/ビデオの表示および/またはオーディオ出力の再生を行う無線表示部、キーボード、コンピュータ、またはテレビジョン)を入力/出力装置として選択するアプリケーション。等々。タップ対応アプリケーション508を実施して、異なる装置の別のアプリケーションとファイルを共有する場合、タップ対応アプリケーション508は、写真、ビデオ、テキスト、ウェブドキュメント、および/またはその他のメディアコンテンツを複数のスクリーンにわたってどのようなレイアウトとするか定めることも可能である。] [0053] ある実施形態では、タップ検出部506の機能をタップ対応アプリケーション508に組み入れることも可能である。] [0054] <物理的装置間接触に基づいて装置間相互作用を行う処理例> 図6は、装置間接触に基づいて様々な装置の間に通信および相互作用を確立する処理例600を示している。処理600は、装置102−1のセンサ412をチェックするブロック602から開始するものとすることができる。センサ412のチェックにおいては、処理部404がセンサ412の出力のサンプリングを行うものとすることができる。ある実施形態では、制御ボタン306の1つまたはキーパッド308のキーが押されると、センサ412が装置102−1についてタップのチェックを開始するものとすることができる。このような実施形態によって、電力を節約することが容易なものとすることができる。] 図6 [0055] 図7は、センサ412を加速度計として実施した場合のセンサ412の出力を示している。図示するように、局所的なピーク702は、それぞれ、装置102−1の加速度の急激な変化を示しており、タップである可能性を示している場合がある。] 図7 [0056] センサ412の出力のサンプルがタップの存在を示しているかどうかを判定することができる(ブロック604)。ある実施形態では、データベース504が、装置102−1でタップした場合の装置102−1のセンサ412の参照出力パターンを記憶しているものとすることができる。パターンをサンプルと比較し、サンプルが1または2以上のパターンと一致した場合、タップ検出部506は、装置102−1がタップされたと判定することができる。別の実施形態では、タップ検出部506はサンプルのテストを行って(例えば、1または2以上のピークが閾値よりも大きいかどうかを判定する)、1または2以上のタップの存在を判定することができる。また、別の実施形態では、タップはセンサ412が検出する(例えば加速度の変化)ものとして、続いて、ある時間(例えば2秒)、装置102−1がセンサ412について別のタップをチェックするものとすることも可能である。タップが検出されなければ、装置102−1はアイドルモードとなるものとすることができる。あるいは、処理600がブロック606に進むものとすることができる。] [0057] タップが存在すると判定されると、タップに関するパラメータを得ることができる(ブロック606)。パラメータとしては、タップ数、連続するタップの間の時間、装置102−1の枠316におけるタップの物理的位置、各タップが行われた時刻、装置102−1の向きなどが挙げられる。センサ412が加速度計を備えたものである場合、タップの位置は、タップ中の装置102−1の加速度の方向に基づいて測定することができる。あるいは、センサ412が電界センサとして実施されている場合は、センサ412がタップの位置を測定し、出力することができる。別の実施形態では、枠316の特定の部分が接触センサと連結させて、各部分を枠316の表面上の物理的位置に関連させることができる。このような実施形態では、この部分のうちの1つでタップを検出することで、タップの位置を示すことができる。ある実施形態では、ジャイロスコープ/磁力計を備えて、装置102−1の向きをパラメータの1つとして得ることも可能である。] [0058] タップが有効な入力であるかどうかについては、パラメータに基づいて判定することができる(ブロック608)。タップが有効な入力に対応している場合、装置とタップを行うのに用いられた他装置を識別することができる(ブロック608)。実施形態に応じて、ブロック608は多くのやり方で行うことができる。例えば、ある実施形態では、タップ検出部506が、近隣の全ての装置と通信を行い、どの装置で最近タップが行われたのか判定することが可能である。その結果、近隣装置の各々は、装置102−1について上述したものと同様にして、タップが行われたかどうか判定することができる。ある近隣装置でタップが行われていた場合、この近隣装置は、そのタップの特徴を有するパラメータ(例えば、連続する2つのタップの間の時間)を装置102−1に送信することができる。装置102−1のタップ検出部506は、受信したパラメータを、ブロック606で得られたパラメータと比較することができる。これらのパラメータが一致する場合は、タップ検出部506は、タップが有効なユーザ入力を表していると結論し、タップを行うのに使用された他装置として上記近隣装置を識別する。] [0059] また、別の実施形態では、装置102−1がパラメータおよび/またはタップパターンを近隣のタップ対応装置にブロードキャストすることも可能である。近隣の各タップ対応装置は、受信したパラメータおよび/またはタップパターンを、自身のパラメータおよび/またはタップパターンと一致させようとするものとすることができる。一致した場合は、その近隣装置は装置102−1と通信を行って、当該近隣装置を識別し、タップが有効なユーザ入力であることを示すことができる。例えば、この近隣装置は、1または2以上のビープ(例えば2ビープ)で装置102−1に合図して、この2つの装置のペアリングを示すことが可能である。] [0060] 実施形態は様々であり、タップが有効な入力であるかどうかについての判定および/または相手の装置に対する自装置の識別は、装置102−1が開始するものとしても、近隣装置が開始するものとしてもよい。] [0061] ある実施形態では、パラメータが一致することは、装置102−1および他装置に対するタップの物理的位置が一致することを含むものとすることができる。例えば、装置102−1が2、3の近隣装置で同時にタップされたとする。このような実施形態では、ユーザが、装置102−1の枠316の所定の位置を書く近隣装置でタップすることによって、どの近隣装置がどのような情報を装置102−1から受信できるのかを示すことが可能である。例えば、ユーザが装置102−1の枠316の右側をある装置でタップすれば、この装置は右側スピーカとして動作するものとすることができる。] [0062] 上述の実施形態では、タップをユーザ入力として認証することは、装置102−1と他装置との間に無線ネットワーク(例えばピコネット)による通信を確立することを含むものとすることができる。ある実施形態では、タップが検出されると、装置102−1および他装置はBluetoothまたはWiFiによって接続され、一時的な固有のネットワーク識別子(例えば、両装置において暗号アルゴリズムを用いて設定された名前)を検索し、パラメータの1つを固有のパスワード/鍵として使用して、相互接続を確立することができる。通信が確立されると、装置102−1および他装置は、元の装置名またはネットワーク識別子を再取得または使用することができる。また、別の実施形態では、タップの認証は、装置102−1とすでに通信している近隣装置に、1または2以上のパラメータで応答させる、または様々なやり方によるタップの認証を行わせることを含むものとすることが可能である。] [0063] 他装置との相互作用を行うことができる(ブロック610)。装置102−1が、タップが有効なユーザ入力であると判定し、タップを行うために使用された他装置を識別した後、装置102−1または他装置のいずれかのタップ対応アプリケーション508が、装置間の通信を確立または終了させることができる。以下で説明する例に示すように、装置間の相互作用は、装置102−1および/または他装置のタップ対応アプリケーション508の詳細に依存したものとすることができる。例えば、装置102−1が他装置との通信リンクをすでに確立している場合には、装置102−1および他装置は、装置102−1と他装置とのカップル解消の合図または信号としてタップを解釈して、通信リンクを終了させることができる。] [0064] ある実施形態では、異なる装置間の通信および相互作用をタップに基づいて確立する処理には、2よりも多くの装置が関与するものとすることも可能である。例えば、ある実施形態では、装置102−1および102−2をラップトップと併せて用いることが可能である。2つの装置102−1および102−2の各々でラップトップの異なる側面をタップすることで、ラップトップの右側スピーカおよび左側スピーカとして、装置102−1および102−2を動作させることができる。] [0065] <例> 図8A〜図8F、図9A〜図9C、図10A〜図10C、図11A〜図11B、図12A〜図12B、図13A〜図13Bは、物理的装置間接触に基づいた様々な装置との相互作用に関する処理を示している。この例は、図6について上述した処理例に一貫したものである。] 図10A 図10B 図10C 図11A 図11B 図12A 図12B 図13A 図13B 図6 [0066] 図8A〜図8Cha、装置102−1がオーディオ出力用の周辺機器を選択する一例を示している。図8Aでは、装置102−1の加速度をセンサ412がチェックしているとする。センサ412からの信号を用いて、タップが存在するかどうか判定し、図8Bに示すように、装置102−1をハンドセット202−1でタップすると、タップ検出部506がタップを検出する。また、タップに関するパラメータが取得され、ヘッドセット202−1に送信される。ヘッドセット202−1は、タップが有効な入力であると確認し(このパラメータが、ヘッドセット202−1が検出したタップに関するパラメータと一致)、装置102−1にこの確認を送信する。この確認を受信すると、図8Cに示すように、装置102−1のタップ対応アプリケーション508ヘッドセット202−1へオーディオ出力をチャネリングし、ヘッドセット202−1はスピーカ702によってオーディオ出力を再生する。] 図10A 図10B 図10C 図11A 図11B 図12A 図12B 図13A 図13B 図8A [0067] この例では、ユーザは、メニューシステムに基づいて、ある特定の周辺機器を選択するのではなく、単にヘッドセット202−1で装置102−1をタップすることで、装置102−1で使用するヘッドセット202−1を選択することができる。] [0068] 図8D〜図8Fは、装置102−1、ヘッドセット202−1、装置102−2が相互作用する一例を示している。図8Dでは,装置102−2がヘッドセット202−1との無線通信を確立しているとする。加えて、装置102−1を所有する別のユーザが一時的にヘッドセット202−1を借りたいとする。] 図8D 図8E 図8F [0069] 図8Eに示すように、ヘッドセット202−1で装置102−1をタップすると、ヘッドセット202−1および/または装置102−1のタップ検出部506がタップを検出する。ヘッドセット202−1および装置102−1によってタップに関するパラメータが取得され、交換され、タップが有効な入力であることを確認する(パラメータが、ヘッドセット202−1または装置102−1のいずれかが検出したタップに関するパラメータと一致)のに使用される(ヘッドセット202−1または装置102−1のいずれかによって)。確認が行われると、ヘッドセット202−1/装置102−2のタップ対応アプリケーション508が、ヘッドセット202−1と装置102−2との間の通信リンクを終了させる。また、図8Fに示すように、ヘッドセット202−1および装置102−1が互いに通信セッションを開始する。] 図8E 図8F [0070] また、別の実施形態では、ヘッドセット202−1で装置102−2をタップする(あるいは逆でもよい)と、ヘッドセット202−1および装置102−2は、ヘッドセット202−1と装置102−2との間の通信を終了させる。ユーザがヘッドセット202−1で101−をタップすると、ヘッドセット202−1および装置101−1は互いに新たな通信セッションを開始する。] [0071] 様々な周辺機器および/またはI/O装置の切換えを上述のようにして行うと、ユーザにとって便利で簡単にすることができる。また、このような切換えによって、維持に大きな電力が必要となるマルチポイント接続を避けることができる。] [0072] 図9A〜図9Cは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用の別例を示している。図9Aに示すように、この例は、セル電話のような装置902−1および902−2を含んでおり、これらの装置は装置102−1とは異なる実施である。この例では、装置902−1は表示部906−1に写真904を表示している。] 図9A 図9B 図9C [0073] 図9Bに示すように、装置902−2を装置902−1にタップする。装置902−2を装置902−1にタップすると、装置902−1は、タップが有効なユーザ入力であると確認し、タップを行うのに使用された装置として装置902−2を識別する。その後、装置902−1のタップ対応アプリケーション508が装置902−1の表示画面906−1および装置902−2の表示画面906−2を使用して、元の画像を拡大してスクリーン906−1および906−2の双方の部分まで及ぶ拡大写真908を表示する。] 図9B [0074] 図10A〜図10Cは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用のさらに別の例を示している。図10Aに示すように、装置902−1および902−2は、表示部906−1および906−2に写真908を表示している。ユーザが写真908を第2の写真に切り替えたいとする。写真908から別の写真へ切り替えるには、ユーザが表示部906−1の側端に指1002を置く。] 図10A 図10B 図10C [0075] 図10Bに示すように、ユーザは、表示部906−1の側端から中央に向かって、指1002で表示部906−1の表面を払う。指1002が表示部906−1の表面を払うと、図10Bに示す位置まで、側端のライン1004−1が指に追随する。加えて、タップ対応アプリケーション508が、指1002およびライン1004−1に関する情報を装置902−2へ送信し、装置902−2は、表示部904−2におけるライン1004−2にライン1004−1をトラックさせる。ライン1004−2が動くと、写真1006の別の部分を表示部906−2に表示する。] 図10B [0076] 図10Cは、指1002が表示部906−1を払い終えた際の表示部906−1および906−2を示している。図示するように、表示部906−1および906−2は写真1006を表示している。] 図10C [0077] 図11Aおよび図11Bは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用のさらに別の例を示している。図11Aに占め使用に、この例には、装置902−1および902−2が関与している。加えて、装置902−1の表示部906−1は、タップ対応アプリケーション508の別の実施形態にしたがったサムネイル画像でいっぱいの画面を示している。この例でも、前例のように、装置902−1と902−2とをタップする。] 図11A 図11B [0078] 装置902−2を装置902−1にタップすると、装置902−1は、タップが有効なユーザ入力であると確認し、タップを行うのに使用された装置として装置902−2を識別する。続いて、図11Bに示すように、ユーザが指1002でサムネイル画像1102に触れると、タップ対応アプリケーション508は、サムネイル画像1102に関する別の画像1104を装置902−2送信する。装置902は画像1104を表示する。また、別の実施形態では、装置902−2が、装置902−2の記憶部402またはネットワークから画像1104にアクセスすることも可能である。] 図11B [0079] 図12Aおよび図12Bは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用のさらに別の例を示している。この例は、装置902−2の代わりに装置1202(例えばラップトップ)を使用していること以外、図11Aおよび図11Bで示した例と同様のものである。] 図11A 図11B 図12A 図12B [0080] 図13Aおよび図13Bは、物理的装置間接触に基づいた装置間相互作用のさらに別の例を示している。図13Aに示すように、装置102−1および102−2を装置1202にタップし、装置1202のタップ対応アプリケーションが音楽を再生する。装置102−1および102−2を装置1202にタップすると、様々な例について上述したものと同様の処理が行われる。加えて、装置1202は、ステレオサウンドに関するオーディオ信号の各々を装置102−1および102−2にそれぞれ送信する。すると、装置102−1および102−2は、装置1202の左側スピーカおよび右側スピーカとして動作することができる。実施形態に応じて、タップした後ある特定の時間(例えばタップ後1秒)、装置102−1および102−2がオーディオ信号を再生するものとすることが可能である。ある実施形態では、装置102−1、102−1、1202は、協調した音楽視覚化グラフィックス(例えば波)を表示するものとすることも可能である。] 図13A 図13B [0081] 上述の例は、タップに基づいて他装置との通信および/または相互作用を装置に行わせることは、便利で(例えば、ユーザが表示部304上でメニューシステムによってナビゲーションを行う必要がない)、安全で(例えば、タップが検出されるまで、装置間の通信リンクはコンピュータウィルス、スパム、および/またはその他の望ましくないネットワークデータ/メッセージにさらされない)、および/または経済的である(例えば、タップが検出されるまで通信リンクを維持するエネルギーを消費する必要がない)ことを示したものである。] [0082] <結論> 前述の実施形態の説明は、説明を提供するものであるが、排他的であることを意図したものでもなければ、開示した厳密な形態に実施形態を限定することを意図したものではない。修正および変形については、上述の開示に照らせば可能であり、また実施形態の実現から得られる場合もある。] [0083] 例えば、図6に示した処理例について一連のブロックを説明したが、他の実施形態では動作の順序を変更することも可能である。また、独立した動作は、他のブロックと並行して行うことができる動作を表したものとすることも可能である。] 図6 [0084] さらに別の例では、タップ対応アプリケーション508は、電子支払/現金、クーポン、連絡先情報、画像、楽曲(例えば歌曲)、テキストなどの伝送に関する情報のような様々な種類の情報を、タップした装置に送信することが可能である。ある実施形態では、タップの特定の位置によって、どのような情報が伝送されたか決まるものとすることも可能である。例えば、装置102−1の側面をタップすると装置102−1は写真を送信し、装置102−1の上部近くのスピーカ302をタップすると装置102−1は他装置と歌曲を共有するものとすることができる。] [0085] ここで説明した態様が、図示した実施形態において多種多様なソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアで実施可能であることは明らかであろう。態様を実施するために用いる実際のソフトウェアコードや特定制御ハードウェアは、実施形態を限定するものではない。したがって、ここでの説明に基づいてソフトウェアおよび制御ハードウェアを設計して態様を実施可能であるという理解のもと、態様の動作および挙動については、特定のソフトウェアコードを参照することなく説明した。] [0086] 「comprises/comprising」という用語を本明細書で用いた場合、言明した特徴、整数、ステップ、または構成要素の存在を特定するものであるが、1または2以上の他の特徴、整数、ステップ、構成要素、またはその組合せの存在または追加を排除するものではないと解されることを強調したい。] [0087] また、実施形態のある部分は、1または2以上の機能を行う「ロジック(logic)」として実施可能である。このようなロジックとしては、ハードウェア、特定用途向け集積回路、電界プログラム可能ゲートアレイまたはマイクロプロセッサ、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組合せなどが挙げられる。] [0088] 特徴の特定の組合せについて、特許請求の範囲における記載および/または明細書における開示を行うが、かかる組合せで発明を限定する意図はない。実際、かかる特徴の多くは、具体的に請求項の記載および/または明細書の開示にはないやり方で組み合わせることも可能である。] [0089] 本出願で用いたいかなる要素、動作、命令も、明示していない限りは、実施形態に対して決定的または本質的であると考えるべきではない。また、ここで用いた「a」という冠詞は、1または2以上のアイテムを含むという意図がある。1つのアイテムを意図する場合は、「one」という言葉や同様の言語を用いる。さらに、「based on(に基づく)」という表現は「based, at least in part, on(少なくとも部分的に基づく)」という意味を意図しており、そうではない場合は明示してある。]
权利要求:
請求項1 第1の装置に連結されたセンサからの信号を受信するステップと、前記信号に基づいて、前記第1の装置が第2の装置に対してタップされたかどうかを判定するステップと、前記第1の装置が前記第2の装置に対してタップされた場合、前記第2の装置にメッセージを送信するステップと、前記第2の装置からの応答に基づいて、前記タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップと、前記タップが有効なユーザ入力である場合、アプリケーション特定動作を行うステップとを含む方法。 請求項2 前記信号を受信するステップは、加速度計からの前記信号を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。 請求項3 前記第1の装置が前記第2の装置に対してタップされたかどうかを判定するステップは、前記信号のサンプルが所定の加速度パターンと一致するかどうかを判定するステップを含む、請求項2に記載の方法。 請求項4 前記メッセージを送信するステップは、前記信号に基づいて検出されたタップに関するパラメータを取得するステップと、前記パラメータを前記第2の装置に送信するステップとを含む、請求項1に記載の方法。 請求項5 前記パラメータを取得するステップは、前記第1の装置の表面における前記タップの位置を取得するステップと、連続するタップの間の時間を測定するステップと、前記タップのうちの少なくとも1つの発生時刻を測定するステップとを含む、請求項4に記載の方法。 請求項6 前記タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップは、送信された前記パラメータが、前記第2の装置へのタップから取得されたパラメータと一致するかどうかを示す前記応答を受信するステップを含む、請求項4に記載の方法。 請求項7 前記タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップは、前記メッセージに応じて、前記第2の装置へのタップについてのパラメータを受信するステップと、前記第1の装置が前記第2の装置に対してタップされた場合、受信した前記パラメータが、前記信号から抽出されたパラメータと一致するかどうかを判定するステップと、受信した前記パラメータを、抽出した前記パラメータと比較することによって、前記タップが有効であるかどうかを判定するステップとを含む、請求項1に記載の方法。 請求項8 前記アプリケーション特定動作を行うステップは、オーディオタスクまたはビジュアルタスクのうちの少なくとも1つについて前記第2の装置と協働するステップを含む、請求項1に記載の方法。 請求項9 前記アプリケーション特定動作を行うステップは、スピーカによって出力するオーディオ信号を前記第2の装置に送信するステップ、または表示するビデオ信号を前記第2の装置に送信するステップのうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。 請求項10 前記アプリケーション特定動作を行うステップは、前記第2の装置から個人連絡先情報を受信するステップ、前記第2の装置との商業取引を行うステップ、または前記第2の装置からビデオクリップ、オーディオクリップ、画像、またはテキストを受信するステップのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。 請求項11 前記アプリケーション特定動作を行うステップは、前記第1の装置と前記第2の装置との間のタップに基づいて確立された通信セッションを終了させるステップ、または前記第1の装置と第3の装置との間のタップ以前に確立された通信セッションを、前記第1の装置に終了させるステップのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。 請求項12 センサと、前記センサからの信号を受信し、前記信号に基づいてタップを検出し、検出した前記タップに関するパラメータを抽出し、抽出した前記パラメータが、第2の装置によってタップから取得されたパラメータと一致するかどうかを検証する要求を、前記第2の装置に送信し、前記第2の装置からの応答に基づいて、検出した前記タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定し、前記タップが有効なユーザ入力である場合、通信チャネルによって前記第2の装置と相互作用する処理部とを備える装置。 請求項13 前記パラメータは、連続するタップの間の時間、またはタップの発生時刻のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の装置。 請求項14 前記センサは、加速度計、または電界センサのうちの少なくとも1つを備える、請求項12に記載の装置。 請求項15 前記第2の装置は、表示部またはスピーカを有するセル電話、ヘッドセット、またはラップトップのうちの少なくとも1つを備える、請求項12に記載の装置。 請求項16 前記装置はセル電話を備える、請求項12に記載の装置。 請求項17 前記通信チャネルは、Bluetooth通信チャネルを備える、請求項12に記載の装置。 請求項18 前記要求は、抽出した前記パラメータを含み、前記応答は、抽出した前記パラメータが、前記第2の装置によりタップから取得されたパラメータと一致するかどうかを示す情報を含む、請求項12に記載の装置。 請求項19 前記応答は、前記第2の装置によりタップから取得されたパラメータを含む、請求項12に記載の装置。 請求項20 前記処理部は、さらに、検出された前記第2の装置と第3の装置との間のタップ以前に確立された通信セッションを、前記第1の装置に終了させること、または検出された前記第1の装置と前記第2の装置との間のタップに基づいて、確立された通信セッションを終了させることのうちの1つを行う、請求項12に記載の装置。 請求項21 第1の装置に連結されたセンサからの信号を受信するステップと、前記信号に基づいて、前記第1の装置が第2の装置に対してタップされたかどうかを判定するステップと、前記第1の装置が前記第2の装置に対してタップされた場合、前記第2の装置からのメッセージを受信するステップと、前記第2の装置からのメッセージに基づいて、前記タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップと、前記タップが有効なユーザ入力である場合、前記第2の装置と前記第1の装置との間の通信リンクを終了させるステップとを含む方法。 請求項22 前記第1の装置が第3の装置に対してタップされたかどうかを判定するステップと、前記第1の装置が前記第3の装置に対してタップされた場合、前記第3の装置からのメッセージを受信するステップと、前記第3の装置からのメッセージに基づいて、前記タップが有効なユーザ入力であるかどうかを判定するステップと、前記タップが有効なユーザ入力である場合、前記第3の装置と前記第1の装置との間の通信リンクを確立させるステップとをさらに含む、請求項21に記載の方法。
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公开号 | 公开日 | 专利标题 AU2015280834B2|2018-02-01|Foldable electronic apparatus and interfacing method thereof US9961185B2|2018-05-01|Establishing an authenticated wireless connection between short-range wireless terminals more conveniently US9681381B2|2017-06-13|Bluetooth low energy | device and method for adjusting operation mode of application processor based on information communicated within BLE packet US8583038B2|2013-11-12|Device and method for content searching between peer devices JP6358796B2|2018-07-18|Method for controlling screen lock and portable terminal EP2624601B1|2018-08-08|Short-range radio communication system and method for operating the same US20190204871A1|2019-07-04|Apparatus including multiple touch screens and method of changing screens therein KR101496529B1|2015-02-26|파일 공유 기능을 제공하기 위한 사용자 인터페이스 제스처들 및 방법들 US9389691B2|2016-07-12|Devices and methods for establishing a communicative coupling in response to a gesture US8391786B2|2013-03-05|Motion triggered data transfer JP5385265B2|2014-01-08|デバイス及び周辺機器に知覚情報を提供するための方法及びシステム US8391697B2|2013-03-05|Mobile terminal and method of controlling the operation of the mobile terminal EP2385700B1|2018-12-05|Mobile terminal and operating method thereof KR101369655B1|2014-03-04|입력 수신 장치, 입력 수신 방법, 기록 매체, 및 이동 통신 단말기 US8498631B2|2013-07-30|Activation of applications based on vibration of portable electronic device KR101690232B1|2016-12-27|전자 기기 및 전자 기기의 제어 방법 US8463238B2|2013-06-11|Mobile device base station US9967388B2|2018-05-08|Mirrored interface navigation of multiple user interfaces US9344838B2|2016-05-17|Data transmission method and apparatus, and terminal with touch screen EP2816498A1|2014-12-24|Service providing method and electronic device using the same KR102092063B1|2020-03-23|통신 서비스 수행 방법 및 장치 EP3214894B1|2020-04-22|Device and method for adaptively changing task-performing subjects US9319402B2|2016-04-19|Digital handshake for authentication of devices TWI489294B|2015-06-21|於裝置間分享資料之方法 EP2472739B1|2019-05-22|Method and terminal for bluetooth communication
同族专利:
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引用文献:
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